ホワイトハウス内部 あきらめと不協和音も

トランプ大統領や陣営は表向き、強気の姿勢を保っているんですが、ホワイトハウス内部ではあきらめと不協和音が広がっています。

強気の姿勢とは裏腹の声が聞こえてきます。陣営の一人が「法廷闘争の希望が急速に薄れている」と明かした、とNBCテレビが伝えているほか、ホワイトハウスの関係筋は、「スタッフはすでに別の仕事探しを始めている」などと内部の様子を明らかにしました。

また「おとといの会見で不正だと主張する証拠を示さなかったことで、周囲が見限った」、ホワイトハウス高官で大統領の娘婿の「クシュナー上級顧問が、戦犯扱いされている」などの不協和音も聞こえてきます。

地元メディアは、「与党・共和党内でも責任のなすりつけあいが、ひどくなっている」とも伝えていて、大統領を取り巻く空気は一変しています。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6375911