[car audio newcomer]トヨタ 86 by サウンドステーション クァンタム 後編…時間の過ぎるのが早い
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スピーカー交換で大幅な音質アップを体感したオーナーの若林さん。次に愛車の86の車内で使い慣れたDAPを高音質再生するべくDSPやパワーアンプの追加を決断。茨城県のサウンドステーション クァンタムで実用的&デザイン性に優れた取り付けを実施した。

◆使い慣れたDAPを車内オーディオに
接続するためのシステムアップを開始

新しく愛車として86を手に入れて、オーディオのグレードアップをはじめたオーナーの若林さん。男性ボーカル&女性ボーカルの双方のサウンドを心地良く再生できることから決めたスピーカーがダイヤトーンのDS-G500だった。このスピーカー交換では大幅なサウンドの進化があり満足度も高かったオーナーは、すぐさま更なるシステムアップの計画を進めることになる。

「スピーカー交換がここまでの進化があったのは想像以上だったので、さらにシステムアップして良い音を聴きたくなってきました。次に計画したのは今使っているDAPを車内のシステムに接続して聴くことでした。現在DAPはA&KのSE100を使っています。若いときからDAPが好きでいろいろなモデルを試してきましたから、車載して良い音を聴きたくなりました」

DAP好きで高音質モデルを所有して、DAPの音にもかなりうるさいオーナー。これまではDAPを高音質で接続するシステムでは無かったため、せっかくの自慢のDAPをカーオーディオのシステムに接続することを諦めていた。

「DAPに収録している音源もいろいろ高音質化のための工夫をしています。高校生の頃から自宅のPCを使ってアップサンプリングしたりして、データをいじって楽しんでいます。MP3やWAV、FLACなどのファイルをいろいろと使い分けたり、音源データによる音の違いを聴き比べて楽しんだりしてきました。特に情報量と解像度を良くなる手法に注目して試しています」

音源にもこだわるオーナー、それを再生してきた使い慣れたDAPを車内で利用するために、次なるステップアップを計画する。スピーカー交換からわずか1カ月後のことだった。

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