将棋「叡王戦」不二家が主催に
日本将棋連盟は29日、タイトル戦「叡王戦」の主催が、
31日に予選が始まる第6期から、動画配信サービスの
ドワンゴから菓子製造販売の不二家に移ると発表した。
メディア以外の企業が将棋のタイトル戦を主催するのは初めて。
挑戦手合は七番勝負から五番勝負に変わる。
叡王戦は2015年に誕生し、17年の第3期からタイトル戦に昇格した。
将棋連盟などによると、ドワンゴは業績悪化で撤退を模索したため、
将棋連盟が、昨年に2回、子供将棋教室を共催した不二家に
主催を打診したという。
対局室には不二家製品の菓子箱を置くといい、不二家の河村社長は
「お菓子は糖分が多く、脳の栄養源になる。対局は脳をフル回転するので
お菓子で応援することは非常に意義がある。お菓子も将棋も幅広い
ファン層があり、互いに更にファンを掘り起こせればいい」と意気込みを述べた。
https://news.livedoor.com/article/detail/19139074/