#排除する政治〜学術会議問題を考える
「だんまり決め込むなら、学術会議はなくなったらいい」木村幹教授の痛烈投稿 その真意は
金志尚
毎日新聞 2020年10月26日 16時00分(最終更新 10月26日 18時12分)

インタビューに応じる木村幹教授=ウェブ会議システム「Zoom(ズーム)」から
 だんまりを決め込んでいる人たちが生き残るんだったら、そんな学術会議はなくなったらいい――。日本学術会議の任命拒否問題を巡り、木村幹・神戸大大学院教授(朝鮮半島地域研究)がこんな刺激的なツイートを投稿した。自身の所属学会で、学術会議の連携会員を務める複数の理事が声を上げなかったことに落胆したという内容だ。研究者の間で、既に国家権力に萎縮する空気が広がっているのだろうか。さっそく真意を聞いてみた。【金志尚/統合デジタル取材センター】
https://mainichi.jp/articles/20201026/k00/00m/040/096000c