こんなご時世に、新店舗を続々オープンさせる小売りブランドがある。
「業務スーパー」だ。
看板に「一般のお客様大歓迎」と掲げており、個人客も多い。

日本中が外出自粛となった今年4月と5月の売上高は、
運営会社の単体実績では対前年比30%超の増加。
この時期は「買いだめ」や「調理の手軽さ」でレトルトカレー
やスパゲッティがよく売れたという。

9月に国内総店舗数は北海道から沖縄県まで
875店(2020年9月末)となった。

FC本部を運営するのは神戸物産(本社・兵庫県稲美町)だ。
2019年10月期の連結売上高は約2996億円、経常利益は
同192億円で過去最高の業績。今期も最高を更新する勢いだ。

900店近くに増えた店舗は、大半がFC(フランチャイズチェーン)店
で、直営店は2店だけ。地場食品スーパーも多く、「業務スーパー」
看板の下に屋号を掲げる店もある。コロナ禍でも新規出店が続く
のは、「出店したいオーナーが多いから」だ。

魅力の1つはロイヤルティ(権利使用料)の低さで、「仕入れの1%」
となる。新商品などは本部推奨もあるが、神戸物産の取扱商品
の中から、何を仕入れるかは各店の裁量だ。メーカー機能も持つ
同社(グループ企業)は商品の取り扱いも幅広い。

以下、長いのでソースで
https://news.livedoor.com/article/detail/19108361/