神奈川・座間市で男女9人を殺害し、現金を奪うなどした罪に問われている白石隆浩被告(30)の裁判で、21日から、4人目から7人目までの被害者の審理が始まった。
この裁判の主な争点は、自殺に関するSNSで知り合うなどした9人の被害者らに殺害の同意があったかで、被害者を3つに分けて審理が進められている。
21日からは、4人目から7人目の被害者4人について審理が始まり、検察側は、「白石被告が、それまでの犯行から、自殺願望がある女性から金を奪うことができないようならば、性的暴行に及ぶなどと考え、準備していた」と指摘した。

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