テレビ朝日の報道バラエティ番組「報道ステーション」が大炎上している。番組内で菅義偉首相と日本学術会議のニュースを報じた際、画面に表示したテロップに悪意があると感じた視聴者が多くおり、「偏向報道だ」「印象操作だ」と猛烈なバッシングを受けているのである。

・日本学術会議のあり方について調査報告
問題視されているのは、2020年10月19日(月曜日)に放送された報道ステーション。番組内で「日本学術会議のあり方」についての調査報告を報じており、「見直すべき 64%」「見直すべきだと思わない 16%」と視聴者に伝えた。

・グラフのようなイメージで調査結果を表示
情報としては問題ないし、正しい情報だと思われるが、画面に表示されたテロップが問題だった。あたかもグラフのようなイメージで調査結果を表示し、しかも「見直すべきだと思わない 16%」のほうが人数が多いかのようなデザインで表示したのである。

実際のところ、テロップはグラフではなく、パーセンテージで調査結果を並べただけだった。しかし、色付けした棒グラフのように表示したため、「見直すべき 64%」より「見直すべきだと思わない 16%」のほうが多いかのような印象を受けた人が多くいたようだ。

(以下略)

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https://buzz-plus.com/article/2020/10/20/hst-tvasahi-hodo-station-news/