彼氏を殺害してバラバラに解体し、実の父親と結婚をした女に有罪判決 「刑が軽すぎる」と非難殺到

今年はコロナ禍の影響で家族の大切さを実感した人も少なくない。しかし、世の中には一生会わない方が良かったであろう家族もいる。

アメリカ・ウェストバージニア州の裁判所は、交際相手を殺害した罪に問われていた女に対し、禁固刑40年を言い渡したと、海外ニュースサイト
『Daily Mail』『WVNS』などが10月2日までに伝えた。

記事によると、31歳の女、55歳の女の父親、32歳の女の姉の家族3人は共謀し2019年2月14日、当時38歳の女の交際相手の首を絞めて殺害。
その後、遺体をバラバラに切断して埋めたという。

父親は長い間、刑務所に入っていたようで、女と女の姉は里親のもとで育てられた。再会したのは、父親が出所したここ数年の間のようだ。
殺害から3週間後、女と父親は、隣のバージニア州まで出かけて婚姻届を提出し、結婚したそうだ。バージニア州は近親婚を認めていないが、
女は、父親の名前欄に別人の名前を書いて提出。受理されたという。

事件が発覚したのは、父親の自供がきっかけだ。事件発生から7カ月後の2019年9月、父親は別件で逮捕されて刑務所に収監された。
ここで父親は、女らと共謀した「彼氏殺害」を自供。なぜ自供したのかは報じられていないが、男の証言通りの場所から、彼氏の遺体が発見されたそうだ。
これを受けて、女および女の姉も逮捕された。その後も父親は、警察宛てに手紙を送付。手紙には、彼氏殺害時の詳細や、一度埋めた遺体を掘り起こして
バラバラに切断し、再度埋めたことや、女と父親は実の親子でありながら、性的関係を持ち、結婚までしたことなどがつづられていた。

同年11月から3人の裁判が開かれ、それぞれの主張が明らかに。女は「父親に支配されていた。父親は女のそばに、父親以外の男がいることが許せなかった」と
殺害を主導したのは父親と主張。一方、父親は「女が殺害を主導した。なぜかは言えないが、彼氏のお金を毎月下ろしていた」とお互い罪をなすりつけ合った。
2020年8月、裁判所は、父親に対し、第一級殺人罪で、終身刑を言い渡した。父親の判決から2カ月後、女には第二級殺人罪で禁固刑40年の有罪判決が言い渡された。
なお、姉の主張は現時点で、報じられていない。女の姉も第一級殺人罪で起訴されており、今後判決が出る予定だ。

このニュースが世界に広がると、ネット上では「こんな奴ら、生かしておいても酸素の無駄」「彼氏よりも父親を選ぶ女の気持ちが全く分からない。病んでいる」
「40年の刑は軽すぎる。女は父親のせいにして反省していない」「ファザコンとロリコンの近親相姦カップル。気持ち悪い」「遺体をわざわざ掘り起こして解体するとか、
ネクロフィリア(死体愛好)もあるな」「殺人、遺体損壊、近親相姦と悪の限りを尽くした家族だな」「こんな人たちに殺された彼氏がかわいそう」と非難の声が殺到した。

https://news.livedoor.com/article/detail/19074265/