沖縄の周辺海域にも多く生息するミドリイシ属サンゴが、雲を形成して日陰を作ることで今よりも暑い地球環境を生き抜いてきた可能性があることが分かった。
東京大学や恩納村の沖縄科学技術大学院大学(OIST)などの研究者らで構成する研究チームがゲノムを解読して明らかにした。
サンゴ礁が今後の地球温暖化などの気候変動や環境の変化に適応できるかの解明につなげたいとしている。
研究結果は15日、英科学誌に掲載された。

https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/648651
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