>>52
現在ロシア側では
「毛皮税の額はわずかで、その代わりロシア人が文化啓蒙活動を展開し、種子や兵器を与えて、住民を援助した」
としています。
これは正に真っ赤な嘘です。

事実は毛皮獣および生態系が壊滅的な被害を受けるほどに収奪しまくり、アイヌの人々は甚大なる被害をこうむりました。

南千島に進出して来たロシア人は、しかしその地での支配を確立できませんでした。
なぜならそこは我が国の影響が及んでいたからです。

その後、高田屋嘉平による国後水道からの択捉航路の開拓により、
択捉島では高田屋の水産加工場か造られて、
アイヌの人々に勤労の喜びを伝えた結果、僅か10年程で人口は3倍になりました。ロシアと逆の結果です。