国勢調査の回答率 4割に届かず 武田総務相が協力呼びかけ

回答期限まで1週間を切った国勢調査の回答率は、1日現在で36.2%と、前回・5年前の調査の同じ時期と比べ7ポイント余り低くなっています。
武田総務大臣は記者会見で調査への協力を重ねて呼びかけました。

5年に1度、日本に住むすべての人を対象に行われる国勢調査は、先月14日からのインターネットでの回答に続き、1日から郵送での回答の
受け付けも始まりました。

総務省によりますと、1日現在の回答率は36.2%で、前回・5年前の調査の同じ時期に比べて7.3ポイント低くなっています。

回答期限はインターネット、郵送ともに5日後の今月7日です。

武田総務大臣は記者会見で「国勢調査の回答率は、毎回、最終段階で伸びを示す傾向にあるので、最後まで少しでも多くの方々に
回答していただくように努力していきたい」と述べました。

そのうえで「新型コロナウイルスの感染拡大防止の面からも、インターネットでの回答率を特に伸ばしていきたい」と述べ、調査への協力を
重ねて呼びかけました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201002/k10012644981000.html