ロシアのオレグ・アルテミエフ宇宙飛行士は、ロシア新宇宙ステーションの乗組員はサバイバル用銃を持つかもしれないと語った。
これより前、宇宙企業「ロスコスモス」は飛行士の銃携帯の再許可を検討していると発表していた。
アルテミエフ宇宙飛行士は、将来的にステーションの高度が上がれば、ロシア宇宙飛行士はサバイバル用銃の携帯を許されるかもしれないと語った。現在、銃携帯は禁止されている。
今年5月、ロスコスモスのドミートリィ・ロゴジン総裁は、ロシアが2030年以降に地球周回軌道ステーションを新たに設ける予定を明かした。
ロスコスモスはまた、宇宙飛行士が地球帰還時に危険な野生動物が生息する地区に着陸した場合のサバイバル銃について、以前のように携帯を許可する可能性を検討していると明かした。

https://jp.sputniknews.com/science/202009277804594/