https://news.yahoo.co.jp/articles/5321608bb92d9ad855b4744813a41f3d3c8f1c55
北海道苫小牧市の自動車専用道路脇で車にはねられたとみられるヒグマがうずくまっているのが確認され、9月24日朝から、市の職員や猟友会のハンターが現場で対応に当たっています。
クマのうなり声:「うー、うー」
金網越しに、カメラに向かって大きなうなり声をあげるヒグマ。猟友会とともに接近したクマは声をあげるものの、立ち上がろうとはしません。
9月23日午後2時ごろ、苫小牧市植苗の日高自動車道の下り線近くの林で、車にはねられたとみられるクマがうずくまっているのをネクスコ東日本の職員が発見しました。
現場付近では22日午後7時ごろ、乗用車2台とクマが衝突する事故が起きています。
24日朝から苫小牧市の職員が猟友会のハンターとともに現場を訪れたところ、衰弱しているとみられるクマがうなり声をあげる様子が確認されました。
猟友会によりますとクマは推定3歳で、車に衝突したはずみで林の中に転げ落ちたとみられています。
ネクスコ東日本と苫小牧市はクマの駆除をするかを含め対応を協議しています。
この影響で付近の上下線は、時速50キロの速度規制が続いています。