9月6日、悠仁さまが14歳の誕生日を迎えた。同時に宮内庁が公開した動画で、秋篠宮は息子と二人きりで赤坂御用地内を散策していた。
 「一昨年の動画では、眞子さま、佳子さまと遊ぶ様子、昨年は秋篠宮ご夫妻とブータンを訪れた際の様子が公開されました。
 今年は父親と二人きりで、この家には『未来の天皇』が二人いると強調されるような内容でした。
しかし、親子水入らずのはずなのに、どことなく緊張感がある点が気になりました」(宮内庁担当記者)
いずれ皇位を継ぐだろう二人の男子を有する秋篠宮家。だが、漏れ伝わってくるその内情は、順風満帆とは程遠い。
「秋篠宮は昨年の御代替わりに伴って皇嗣というお立場になり、職員の数も約20人から50人に増員されました。
ところが、その職員が次々と辞めてしまうので、活動に支障が出ているのです」(前出の記者)
https://news.yahoo.co.jp/articles/e4a31d17326f82df4ef4a1a863077dd43847d8b7?page=1
とりわけ影響が大きかったのは、警察庁長官官房付から出向していた石川光泰宮務官が、今年1月24日付で依願免職になった件だ。
石川氏は東京大学出身のキャリアで、ピカピカのエリート。警察庁としてもエース級の人材を送り込んでいただけに、突然の免職は波紋を呼んだ。

「清廉な人柄で外見もスマート。取材の際にも通り一遍の対応ではなく、自分の言葉でかみ砕いた説明をしてくれていたので、
記者クラブでも人気があった」(全国紙宮内庁担当記者)
そんな人物がなぜ免職に追い込まれたのか。皇室関係者が声を潜める。
「いくつか理由はありますが、大きかったのは紀子さまの逆鱗に触れたことでしょう」
きっかけは、ほんの些細なことだった。

秋篠宮家を支える加地隆治皇嗣職大夫の定例会見は毎週金曜日、宮内庁内で開かれる。石川氏も宮務官として毎回、臨席していた。
そこで、記者から紀子さまの装いに関する質問があり、石川氏が答えるべきことを答えた。だが、その受け答えに問題があったというのだ。
「皇室のドレスコードは非常に細かいもので、とりわけ女性皇族が何を着るかは大きなメッセージを持つ場合が多い。
皇嗣妃としては、石川さんの説明に納得がいかなかったのでしょう」(前出の皇室関係者)
自分は複雑なプロトコールやマナーを熟知しているし、着るものには細心の注意を払っている。
それなのに、警察からやってきた若造が無粋にもその意味するところを記者に語るなんて。
警察官は黙って警護だけしていればいいのです――。