元プロの自転車選手も在籍するというマヴィックジャパンでは、自転車通勤の環境を整えるとともに、営業担当者はコロナウイルスがまん延する前から自宅をベースに営業先を回るスタイルだったため、週に数回の出社は自転車を使うこともあるという。
なかには湘南から都内のオフィスまで50km近く通うこともあるというから驚きだ。

6月に移転したばかりというオフィスにはサイクルラックが設けられ、一般的な駐輪場に自転車を置かなくて済むので、自転車が盗まれたり、雨で汚れる心配がないのはうらやましい環境だ。

湘南から渋谷まで通う遠距離通勤も

湘南から都内まで通うという佐野友哉さん。元選手の経験を活かし、長年「輪界」で働いている。
「自宅をベースに得意先を回るスタイルなので、オフィスに通うのは週に数回です。交通費も定期券を買うわけではなく、その都度精算となるので交通手段は自由に選べます。
あと、スポーツを自転車を扱う特殊な業種なので自転車で営業もしています。普通の企業では認められないですけど、この業界なのでありです」。

販売店の位置も駅から近いとは限らないので、自転車でまわるのも意外と効率的だという。

元プロ選手なだけに、佐野さんにとって50kmもの自転車通勤はどうってことはないが、やはり都内へ向かうルート選びには正直、苦労するという。

「じつは、入社したてなんで、コロナを機会に自転車で通ってみようとおもったんですが、湘南から渋谷まで、まっすぐに来れるいい道はありません。
なので、走りやすそうな道を試しながらつないで走っています。多摩川沿いも考えましたが、ちょっと遠回りになります。ただ、多少遠回りになってもあまりにも大きな幹線道路は避けるようにしています」

大型トラックがわきをすり抜けているルートは元プロ選手でもリスクを伴うので避けるようにしている。あと、佐野さんの場合、信号待ちで無理にクルマの脇を抜かないのがポイントだという。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/d7b1f80bb4cb140a9b81baf4c24082d5d33e31e9