カブスのダルビッシュ有投手(34)が11日(日本時間12日)、自身のツイッターを更新。「2020年バージョンの4、2シームの投げ方を初公開します」と題した
動画を添付し、サイ・ヤング賞有力候補とされる今季の快進撃の秘密と、メジャーの各打者を震撼させている50センチ平行移動の154キロツーシームの誕生秘話を明かした。
ダルビッシュは開幕前から質のいいフォーシームを模索。開幕前のパイレーツ戦で「手の甲を上にしながらホームに投げる感じ」と独特な言いまわしで説明し、「腕をしならせるのではなく、思いきり腕を伸ばしたままラリアットする感じ。
これで全然変わりました」と新たな腕の軌道を意識し、フェード気味の伸びるフォーシームを手にいれたという。これをツーシームにも応用。50センチも平行移動するという「魔球」の誕生に結び付けたようだ。
ソース
https://www.chunichi.co.jp/article/120250