□強いリーダーは、部下をぐいぐい引っ張る
□ほめて育てないと部下は伸びない
□部下をしつけるためには、ときに叱ることも必要だ
そんな岸見流のリーダーシップ論を、現役経営者にぶつけるシリーズ。前回に続き、サイボウズの青野慶久社長と語り合う。
今回のテーマは、部下に謝ることの是非。社員に対して、よく「ごめんなさい」と言う青野社長に、岸見氏から突っ込みが入る。
青野:怒濤(どとう)の2020年も、もう9月。学校が一斉休校になった2月末からのこの半年を振り返ると、昭和型の
マネジメントの限界がいよいよ明らかになってきたような気がするのです。
昭和型のマネジメントとは、おそらく「叱る/ほめる」で、人を動かすことであり、その前提として、リーダーの「威厳」というものを
大事にしていたのかもしれない。リーダーは偉くて、威厳があって、だから間違わないし、間違ってはいけない。たとえ間違っても、
間違いを認めてはいけない(笑)。
https://news.yahoo.co.jp/articles/92788eea139afe537123b76fb46336b016ca1904