枝野氏、菅義偉長官の「自助」主張を批判 「責任放棄だ」

 立憲民主、国民民主両党などが結成する合流新党の代表選に立候補した立民の枝野幸男代表は9日、日本記者クラブ主催の討論会で、自民党総裁選に出馬した菅義偉官房長官が「自助・共助・公助」を訴えていることを批判した。
「政治家が自助と言ってはいけない。責任放棄だ」と述べた。

 枝野氏は「自助や共助ではどうにもならない時が人生にはある。政治の役割は公助だ。私たちとは明確に政治姿勢が違う」と語り、対決姿勢を鮮明にした。

https://www.sankei.com/politics/news/200909/plt2009090016-n1.html



2012年05月23日
【衆院社保・税一体改革特委】集中審議で和田隆志議員が質問
https://www.dpj.or.jp/article/101051
 野田総理も、「社会保障を考えるときに基本は自助。そこにどう共助・公助でサポートしていくか。近所づきあいが希薄になり、非正規雇用も増え、自助の環境が損なわれている中で、自助・共助・公助の好循環の仕組みに持っていきたい。
社会保障改革に期待されている方はたくさんおり、それをしっかりと実現するための安定財源を確保する一体改革であるということをご理解いただけるように努めていきたい」などと答えた。

第180回国会 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第6号(平成24年5月23日(水曜日))
http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_kaigirokua.nsf/html/kaigirokua/026118020120523006.htm