大型で非常に強い台風10号について、気象庁は午前9時半から緊急記者会見を行い、「台風を要因とする特別警報」を発表する可能性は低くなったものの、
台風の接近に伴い、記録的な暴風や高波、高潮、大雨となる予測に変わりはなく、引き続き最大級の警戒が必要だとしています。
気象庁は記者会見の冒頭、鹿児島県に「台風を要因とする特別警報」を発表する可能性は低くなったとした上で、これを「安心材料とはとらないでほしい」と呼びかけました。
特別警報の発表可能性が低くなったのは、台風10号の中心付近の気圧が予測では発表基準となる930ヘクトパスカル以下には達しなくなったためですが、
最大風速45メートル、最大瞬間風速65メートルなどの暴風や、記録的な高波、高潮、大雨となる予測に何ら変わりはないとして、引き続き最大級の警戒を呼びかけています。(06日10:07)
https://news.yahoo.co.jp/articles/76d7d898bd8a5c15bdac483242f83b56af003116