香川県の施設で民間が運営を受託している情報通信交流館(e―とぴあ・かがわ)は5〜6日、体験講座「最強ゲームジャム
最強のゲームを創ろう」を開催する。定員10人で小中学生が参加し、ゲーム製作ソフトを使ってエンジニアと一緒にゲームをつくる。
プログラミングの体験講座に取り組んできたe―とぴあは、AI(人工知能)の活用など次のステップへの展開を模索中。
その一つとして、高度な技術や知識・経験が必要で、チーム活動も学べることから、デジタルゲームづくりを取り入れることにしたという。
体験講座の一環で、5日午後4時から1時間、ゲームデザイナーの簗瀬洋平氏による講演会を開き、ユーチューブでライブ配信する。
e―とぴあは「デジタルゲームには負の声もあるが、遊ぶ側から提供側に代わることで、可能性が大きく広がる」としている。
香川県は、子供のゲーム利用時間の目安を盛り込んだ全国初の条例を施行して議論を呼んだ。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO63409930T00C20A9LA0000/