自民 細田派 菅氏支持を了承 麻生派 竹下派と合同会見へ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200902/k10012596551000.html
安倍総理大臣の出身派閥で自民党内最大の細田派は2日午後、所属議員全員に呼びかけて会合を開きました。
この中で、総裁選挙への対応を一任されている派閥会長の細田元幹事長が、幹部で協議した結果、菅官房長官の支持を決めたことを説明し、了承されました。
会合のあと、細田氏は記者団に対し「経済や新型コロナウイルス対策など日本の状況は大変だ。安倍政権の政策を引き継いで、状況を切り開くには、菅氏が最もふさわしい」と述べました。
また、細田氏は2日夕方、菅氏が立候補を表明したあと、麻生派会長の麻生副総理兼財務大臣と、竹下派会長の竹下元総務会長とともに、合同で記者会見を開くことを明らかにしました。


自民党総裁選 河村元官房長官 3派そろっての会見に不快感
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200902/k10012596541000.html
自民党二階派の会長代行を務める河村元官房長官は、細田派と麻生派、それに竹下派の会長が2日夕方、そろって記者会見を行うことについて、記者団に対し、
「菅官房長官を支持する気持ちは同じなのだから、一緒にやるべきだ。すでに主導権争いをしているのではないかと、よけいな臆測を呼ぶのは望ましくない」と述べ、不快感を示しました。