18〜25歳の若者の3人に1人は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に感染、重症化するリスク因子を少なくとも1つ持っていることが最新の研究で分かった。

【全画像をみる】最大のリスクは喫煙! 18〜25歳の若者の3人に1人は新型コロナウイルスで重症化する可能性あり

研究者たちは、18〜25歳の若者にとっては喫煙が最も一般的なリスク因子だと考えている。

基礎疾患や遺伝的差異といった別の因子も若者を重症化させる可能性があるという。

"若者は新型コロナウイルスで重症化しにくい"ということは、誰もが知る事実となりつつある。

米疾病予防管理センター(CDC)によると、アメリカでは3月、新型コロナウイルスで入院した患者の約25%を18〜49歳が、約43%を65歳以上が占めていた。また、2月から5月にかけて新型コロナウイルスで死亡した人のうち、18〜44歳は約3%で、65歳以上が約80%だった。

だが、ある因子が年齢に関係なく、重症化を招きかねないことが分かった。カリフォルニア大学サンフランシスコ校の研究者たちによる最新研究は、18〜25歳の若者の3人に1人はCOVID-19で重症化する可能性があると考えている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/46615e17ab61ab527962296b1abf88bee8c21169