日本の清潔さを称賛する中国人は非常に多いが、こうした中国人のなかにはネット上の情報を通じて日本の清潔さを知りつつも、実際に日本を訪れたことなく、本当の日本の
清潔さを体験したことがないという中国人も多い。
こうした状況が存在するなかで、中国メディアの百家号は20日、実際に日本を旅行で訪れたことがあり、日本の清潔さを実際に体感した
中国人の視点で「日本の真の清潔さ」を紹介する記事を掲載した。
記事の中国人筆者は、過去に日本の関西地方を旅行で訪れたことがあるそうで、たった数日間の日本滞在で「日本人が街の清潔さを保つうえで自分自身の責任を
自覚していることを実感し、衝撃を受けた」と振り返っている。
なぜなら日本では観光地であろうが、外部の人がほとんど訪れないような住宅地であろうが、どんな場所でも道路にたばこの吸い殻やペットボトルが落ちている
ようなことはなく、すべての道路がまるで「洗い立て」であるかのように清潔だったからだと強調。また、日本人は公共の場所で騒音を出さないこと、
ゴミ分別をしっかり行って、ゴミのポイ捨てを「絶対にしない」などの行動原則を常に遵守していたと伝えた。
また日本人がこうした行動原則を遵守できるのは「小さなころから受けている教育」が関係しており、この教育のおかげで日本人一人一人が「高いレベルで
自分を律する」ことができると称賛し、「噂どおりに清潔だった日本が中国人旅行客から称賛される理由が良く分かった」と振り返った。
(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
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