5日、中国共産党機関紙“人民日報”の姉妹紙“環球時報”は社説で「アザー長官の台湾訪問は、台湾との関係発展を通じて中国に圧力をかけようとする米国の策略だ」とし「中国には軍事的報復を含めた多くのカードがある」として、米国を非難すると同時に台湾に圧力を加えた。

今回のアザー長官の台湾訪問は、対外的に大きな意味がある。1979年に米国と台湾が断交して以降、長官レベルの訪問が初めてなされるためである。

また 台湾外務省によると、アザー長官は蔡英文総統とも会う予定である。これに中国政府は、米国が“一つの中国”という原則を無視したものだとして、強く反発している。

詳細 2020/8/6
https://news.yahoo.co.jp/articles/ccd7696e3309b9181f8f9a4cfe0b139bc91aa595