日本郵便北海道支社は4日、江差町の江差愛宕郵便局の40代男性局長が、現金自動受払機(ATM)から現金60万円を
盗んでいたと発表した。「パチンコ代が欲しかった」と窃取を認めているといい、同支社は江差署に通報するとともに、社内規定に基づき局長を処分する。
支社によると、7月21日の函館検査室による現金検査で60万円の不足が発覚。調査の結果、局長が自身で管理していたATMの鍵を使い、
盗みを繰り返していたことが分かった。局長は局内のセキュリティーの責任者だった。
同支社は「適切な再発防止とコンプライアンスの徹底に努める」とのコメントを出した。【源馬のぞみ】
https://mainichi.jp/articles/20200805/k00/00m/040/009000c