コロナは症状がでる2日前から感染力がある(−2ルール)
症状が出てからすぐ診察しても、検査結果がわかるまで2日かかることになる
故に糞真面目な人でも2日間はウイルスキャリアとして社会活動してしまう

結果が出てから、陽性の症状が出る前の計4日間に濃厚接触したと申告された人に連絡するのに1日
(実際の事務手続き上では過去2週間分の人に連絡する)
濃厚接触者はそこから2週間の隔離になる
この時点で−2の接触からだと5日たっている
潜伏期間が短いケースでは、濃厚接触者の濃厚接触者もギリギリ次の−2ルールに入る可能性がある

同時に職場や学校なのどのフロアを閉鎖して消毒
フロアに出入りした人は、濃厚接触者でなくても接触感染の恐れがあるので2週間の待機が望ましい
出入りを確認し、連絡をとるのに1日〜2日
感染していた場合、おおよそ感染から6日たってしまっている
最短でこれ
申告隠し、遅れがある場合は、連絡までの時間がのびて感染拡大のリスクははね上がる

検査数が多い夜の街やアメリカで感染が抑えられないのは
検査にかかる時間が長いことと、十分に感染力を持ってからでないと検出率が低いこと、調査に非協力的なことがあげられる
PCR検査はあくまで事後的な増加数抑制対策であり、積極的な防疫、感染者の数を減らすことには向いてないことが露呈している

現時点で有意だとわかっているのは、感染の有無に関わらずに消毒と接触の回避を続けることだけ
特に市民の危機意識が高く感染予防に協力的行動をとってくれる地域は
PCR検査数に関わらず対策が上手くいってるということがわかってる