関西電力は22日、金品受領問題で子会社「KANSOテクノス(旧環境総合テクノス)」(大阪市)の元社長が福井県高浜町の
元助役森山栄治氏(故人)から金品を受領していたと正式に発表した。関電が設置した第三者委員会の
報告書の発表以降に新たな受領が明らかになったのは初めて。
第三者委は今年3月に計75人が総額3億6千万円相当を受領していたとする報告書を公表。子会社の関係者で金品受領を認定したのは、
関電プラント(大阪市)と関電不動産開発(大阪市)のみとしていた。KANSOテクノスの元幹部1人が金品を受領していたことも明らかになっている。
https://www.daily.co.jp/society/main/2020/07/22/0013532954.shtml