「ノストラダムスの大予言」著者 作家・五島勉さん死去、90歳
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https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8E%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%80%E3%83%A0%E3%82%B9%E3%81%AE%E5%A4%A7%E4%BA%88%E8%A8%80_(%E6%98%A0%E7%94%BB)
『ノストラダムスの大予言』(ノストラダムスのだいよげん)は、1974年8月3日に公開された東宝製作の特撮映画。副題は『Catastrophe 1999』[注釈 1]。『ルパン三世 念力珍作戦』と同時上映された。1974年の邦画部門の興行収入第2位。文部省(当時)の推薦映画でもあった。
劇中、成層圏の放射能が一気に降下したためにニューギニアの原住民が被曝、食人鬼化して探検隊に襲いかかるシーンや、近代文明が核戦争で滅亡した後に放射能で異形の姿となった新人類のデザイン(井口昭彦による)が、実際の原爆症による奇形をデフォルメしたものではないかとして反倫理的・差別的であると取り沙汰され、
1974年11月には大阪の被爆者団体「大阪府原爆被害者団体協議会」と反核団体「原水爆禁止全面軍縮大阪府協議会」(現・大阪平和人権センター)が東宝関西支社に抗議して上映の中止を求めた。それを受け、同年12月にそれらの描写の一部(約1分45秒)をカットした修正版フィルムと差し替える措置がとられたが、公開自体は続けられ、同年の邦画興行収入第2位を記録した。
その後、1980年11月3日に修正版(しかし食人シーンはそのまま)が、テレビ朝日系の『ホリデースペシャル』で19時から20時51分の時間帯にテレビ放送され、1986年春には2カ所のカットを行ったビデオとLDの発売予告が東宝からなされたものの、社内の要請により中止となる(同年3月1日にビデオが12800円で、4月21日にはLDが9500円で、それぞれ発売予定となっていた)。
サウンドトラック・アルバムに関しては、公開当時に東宝レコードより全曲ステレオ音源により発売され(一部、本編とはアレンジの異なる音源を収録。後年「メインテーマ」「愛のテーマ」と呼称されるようになる2曲をカップリングしたシングル盤も発売された)、1991年にビクターエンタテインメントより同じ内容でCDが発売され
(『惑星大戦争』とのカップリング盤)、その後1996年には、本編で使用された音源をモノラルで収録したもの(上記のシングル盤の2曲を、ステレオで追加収録)がバップから発売されたものの、本編に関わるソフトは、
1995年にアメリカでパラマウント・ホームビデオから発売された英語吹き替え版のビデオとLD(こちらは食人シーンはカットされたが、新人類のシーンはごく一部のカットのみで収録)以外は発売されないままだった。
1996年7月13日に日本テレビ系列で放送された『ガメラ2 レギオン襲来』の宣伝番組『ガメラ2スペシャル 日本超大作SFX映画博覧会』にて過去の特撮映画の紹介が行われ、本作も巨大ナメクジを退治しているシーンと核戦争後の地球のシーンが放送されている(本作の映像がテレビで流れたのは、この時が最後であると思われる)。
https://youtu.be/ggnYLJmAWm0