東京都八王子市のスーパーで1995年7月、アルバイトの女子高生ら3人が射殺された事件で、2009年に警視庁が暴力団組員の
男から押収した拳銃と、現場に残されていた銃弾の線条痕が酷似していることが21日、捜査関係者への取材で分かった。
拳銃は38口径のフィリピン製「スカイヤーズビンガム」とみられる。

 捜査関係者によると、組員の男は任意の事情聴取に対し、事件への関与を否定した上で、「拳銃を誰にもらったかは絶対に言えない」と供述していた。

 現在、別の事件で服役している。警視庁は射殺事件に直接関与した可能性は低いとみている。

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