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 新見市は14日、災害対策本部会議を午前と午後に相次いで開いた。幹部職員らが市内の状況を情報共有し、人的、住宅などの被害は発生していないことを確認した。

 会議では、午前4時半の対策本部設置など市の対応を説明。道路関係では、冠水などで市道10路線が全面通行止めとなったが、午後3時20分までに3路線が解除された。残る7路線のうち、半数程度は15日にも復旧の見通し。井倉洞(井倉)の冠水や、哲多B&G海洋センター(哲多町花木)で駐車場のり面の一部崩落(5メートル×3メートル)といった報告もあった。ただ、甚大な被害は確認されておらず警報の解除に伴い、午後4時15分に対策本部を廃止した。

 高梁市も14日午前4時50分に災害対策本部を設置。県から派遣されたリエゾン(連絡要員)を交えて会議を随時開き、情報収集に当たった。