ネットの中傷地獄で自殺未遂、そして出家…元女性アナ、執念で加害者を特定
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橋美清さん(55)。もともとは「橋しげみ」の名前で、フリーアナウンサー
として各方面で長らく活躍してきたが、ある業界関係者の男性からのストーカー
被害を受け、事件化することになった。ところが、本当の「地獄」は事件の後
に待っていた。
逮捕後すぐに不慮の事故で男性が死亡してしまうと、世間の矛先がすべて橋
さんに向けられ、ひどいネット中傷に襲われたのだ。
苦しみを乗り越えるために比叡山で修行。現在は僧侶「橋美清」として活動
している。同じく誹謗中傷に苦しむ人のため、相談にのる「駆け込み寺」を
作る予定だ。
●ストーカー事件報道で「特定」される
待ち合わせの場所に現れた橋さんは、ベリーショートの髪型をした姿勢の
良い女性だった。「コロナの終息を願って伸ばしているんです。いつもは剃り
上げているから、私にとってはこれでも長髪なの。また剃るんですよ」
差し出された名刺には「天台宗 僧侶 橋美清」。彼女の口から語られる
解決までの3年間は苦難の道のりだった。
ストーカー事件の被害者になったのは2015年。仕事関係者のAさんから、執拗な
電話やメールを受けるようになり、被害届を提出。Aさんはストーカー規制法
違反の疑いで逮捕された(脅迫罪で罰金の略式命令)。
「被害者は群馬県に住む50代の女性アナウンサーで元交際相手」などと報じられ
たことで、橋さんの身元はすぐに特定されてしまった。
橋さんによれば、Aさんが逮捕前、ブログで「橋さんからお金を取られた」
などの記事を書き連ねていたこともあり、「悪いのは女のほうだと、私への
非難が始まったんです」。
「交際していた、お金を取られたと書かれましたが、内容は事実ではありません」(橋さん)。
しかし、どれだけ違うと叫んでも、橋さんは「有名人から金を取った元交際
相手」に仕立て上げられた。被害者と加害者の立場は逆転し、ネット上の誹謗
中傷が始まった。
続く
●まさかの死。待っていたネットの誹謗中傷
襲いかかる攻撃は何倍にもふくれあがることになる。Aさんが報道からほどなく
不慮の事故で亡くなったのだ。「事件を苦にして自殺か」と書かれたことも
あり、これで橋さんの扱いは完全に「加害者」になってしまった。
ツイッターなどのSNS、ネット掲示板、まとめサイトには、橋さんの顔写真と
ともに「人殺し」「今日は死なないの?」「首吊るの待ってるんだけど」
「クソババア」「お金を取って、男を騙した」などの罵詈雑言があふれかえ
った。
「大量の中傷は何十万件にも感じられました。ネットだけではなく、自宅の
電話が鳴らされ、勝手に荷物が送りつけられるなどいやがらせもエスカレート
しました」
●現実世界で孤立、そして自殺未遂
理不尽な中傷は橋さんから仕事まで奪った。出演番組は降ろされ、新聞の
連載も打ち切り。テレビ局は視聴者からクレームを受けることを嫌ったようだ。
新聞社は「表に出ることは橋さんのためにならない」と伝えてきたという。
仲間だと思って信頼していた業界関係者も、橋さんからの連絡を無視。自分
のフェイスブックに「人殺し」「この女、金取ったんだろう」と書き込んだ
知人もいた。
続く
この年のはじめに最愛の母親を亡くしていたこともあり、世の中に助けてくれる人
もいない。すべてを失った橋さんの精神は崩壊した。
「こういうお話をするとね、中傷なんて見なければいいと言われますが、中傷は
被害者の目を引きつける魔物です。どうしても見てしまうんですよ。死ねという
言葉に洗脳されて、そういう気持ちになっちゃう。手首も切りましたし、薬も
たくさん飲みました。でも、死に切れなかった」
からくも生き延び、戦う決心をした。このように考えたからだ。
「このまま死んだら、ネットの書き込み通りに、ありもしない罪を死んで認めた
ことにされる。1人でも捕まえないと。そのために動かなければ、私の心が本当に
壊れる」
●「この人だけは許せなかったんです」
橋さんが最初に取り掛かったのは、誹謗中傷をした投稿者の特定だ。個人で
情報開示請求をしたが、コンテンツプロバイダーはIPアドレスを開示しなかった。
弁護士を通じた再度の請求も認められなかった。
並行して、警察に被害を訴えたが、ストーカー事件のときのような親切な対応はされ
なかった。「有名税だから我慢して」「見なければいい」と非情に追い返された。
「警察が動いてくれるまでに3年かかりました。被害者の会や、弁護士会の会長さん、
警察と縁のある人にお口添えをいただいて、なんとか話を聞いてくれることになっ
たんです。それで資料を提出したら、『こんなにひどいのか』と驚いていました」
1人の投稿者を名誉毀損罪で刑事告訴した。
「この人だけは許せなかったんです。初期のころから同じIDで何度も何度もQ&A
サイトに書き込みをして、それが掲示板に転載されて、多くのスレッドが立ち
上がる。『首吊らないのか』と書いて、私の心を壊した相手です」
●執念で見つけた投稿者
「ちょうど私が修行で比叡山に入っていたころの2017年5〜6月、警察が投稿者の
自宅を訪れ、任意で聴取を行いました。PCに書き込みの履歴があったそうです」。
本人は書き込みを認めた。一流大卒、省庁で働く40歳前後の男性だった。
逮捕後すぐに示談を求めてきたという。
代理人弁護士から送られてきた手紙には、男性の勝手な言い分がそのまま記されてい
たという。
「橋さんを誹謗中傷するのは仕方のないことです。なぜかというと、ネットでこれ
だけたくさんの人が書いているからです。私には悪気がありません。他の人が書いて
いるのを見て、書いただけだから悪くないんです」という内容のものが書かれていた
と高橋さんは説明する。
あきれて言葉も出ない橋さん。
続く
「過去に彼は放火予告で逮捕されたこともありました。これが再犯です。示談もあり
えませんし、ふざけるなと手紙を突き返して、呼び出しました」
●身内の前で中傷文を読み上げる加害者
2018年2月、橋さんは弁護士事務所で初めて投稿者と面会した。
「彼は両親と一緒に弁護士事務所にやってきました。当時、私は比叡山ですでに
修行を終えたので、法衣の格好で現れた私に、彼は驚いていました」
なぜ、こんなことをしたのか。問い詰める時間は3時間にわたった。蓄積した呪い
のような3年分の思いを解消するには、それだけの時間でも足りなかった。
「ネットのニュースを見て、みんながいろんなことを言っていて、自分も意見を
言わないといけないと思いました。この女を裁いてやろうと思いました」
身勝手な動機を口にする男性に、橋さんは語気を強めて迫る。「彼の中傷のコピー
を渡して、両親の前で朗読させました。読まないかもしれないと思いましたが、
私やご両親の前で読みました。
同席した母親は産まなきゃよかったと泣いていたし、父親はこいつは精神がおかしい
んだと言うばかり。私にはただのお涙頂戴にしか思えず、何も響きませんでした」
「捕まるとは思っていなかった」「申し訳なかったです」「二度とやりません」。
そんな謝罪とともに「仕事先を辞める」とも言ってきた。
●苦しい修業に耐えられたのは、事件解決のため
しかし、橋さんは辞職もさせず、最終的には告訴を取り下げた。
「私が死んでいたら、あなたは人殺しになった。人をナイフで刺さなくても、簡単に
殺せる。私はインターネットによって一度殺されて、生まれ変わるために、髪を
剃って僧侶になる覚悟ができた。
比叡山の60日間の修業で体重は14キロ減って、両足の爪がなくなって、足の骨も
折れた。肋骨にもヒビが入っていた。あなたの顔を見るまでは死ねないと思って
乗り越えられた。そこはお礼を言いたい」
話し合いの終盤、そう告げて別れた。
続く
●「俺は弱者だ」言い訳がましい3人の加害者と会う
橋さんはそれ以前に、3人の加害者と会っている。いずれも「人殺し」や「金を
取った」などの中傷記事を載せていたトレンドブログ運営者だ。弁護士がブログの
問い合わせフォームからメッセージを送ることでコンタクトを取れた。
謝罪と訂正のブログ掲載と、直接の謝罪を要求し、応じなければ法的措置を取ること
を伝えた。
「実際に会ってみると、彼らには共通点がありました。『ごめんなさい』と謝る前
に、自分は弱者であると必ず言い訳をしてくるんです」
「生活保護を受けています」「ここに来る電車代も払えません」「精神を病んで
いるんです。鬱なんです」
3人には弁護士費用を要求したが、支払われていない。刑事告訴した男性には弁護士
費用を支払わせた。投稿の削除も要求したが、削除1件につき、約30万円かかる
そうだ。おそらく削除はされていないだろうと橋さんは言う。
「私の手元には1円も入っていません。数年かけて、私には何も利はありません。
警察が言っていたように、見なかったフリをして普通の生活に戻れば、出費は0円
です。ただ、こうやって何かしていなければ、心の平穏を保てませんでした」
●木村花さんへの思い
今回、取材に応じたのは、ネットの誹謗中傷によって亡くなった木村花さんの悲劇を
目の当たりにして、いてもたってもいられなくなったからだ。「私も彼女と同じ
でした。経験をお伝えしなければいけないと思ったんです。
誹謗中傷と戦うのは大変です。『殺すぞ』という書き込みは脅迫だけど、『死んで
くれ』というのは脅迫に当たらないから捜査できない。警察にはそう言われました。
被害者の立場は本当に弱い。
天に唾を吐いたら、自分に返ってくる世の中になってほしい。一生懸命に弁護士さん
が動いてくれなければ、私は救われませんでした」
●駆け込み寺を作ることが私の役割
現在、橋さんが住む群馬県では、ネットの誹謗中傷による被害者の支援制度創設
に向けた条例が制定されようとしている。国も開示請求などの迅速化を進めるべく、
同様に動き出している。
「規制は必要です。インターネットの良いところがなくなってしまうと言っていた人
がいましたが、個人の攻撃の道具にするのはおかしいと思います」
橋さんが必死の思いで僧侶になったのは、同じく苦しむ人を助けたいと考えたから
だ。自宅を寺にする準備をしている。
「誹謗中傷を受け入れる駆け込み寺にします。私は長いこと遠回りして中傷を乗り
越えましたが、そんな経験はきっと被害者には役立つと思うんです。弁護士にお願い
するべきとアドバイスしたり、何をすればいいかお伝えできると思います」
>>4
中傷犯人をとっ捕まえたら「自分は精神病」「自分は弱者」と開き直った 5年前の話らしいがそんなのあったか?全然知らんけどなぁ 競輪の司会やってたアナだね
ストーカーと言われてる人は競輪のトップ選手だったので
選手の肩を持つ奴もネット上に結構いた >>8
苦しくなるとこういう言い訳を民族レベルでやってくる国知ってるわ 顔が見えないネットでイキがってるのは
だいたいこんな奴ばかり でっちあげの嘘で怒り狂って誹謗中傷する奴って
一定層いるよな。底辺に多いと思ったが省庁に勤める役人でもいるのか。 テレビは姉歯建築士妻とか浅田農産会長とかは取り上げないんだよな。 どうやったら誹謗中傷の嵐の加害者に自分が巻き込まれないか教えてほしい こういうのは誹謗中傷の内容を本人も自覚してるから過剰に反応しちゃうんだよ
全く的外れな叩きなら何言ってんだこいつらって何とも思わない少なくとも自殺までいくはずない ここだとプラスとかいけば仕事のストレスを
週末に誰か叩いて発散していく奴がいるから
叩くネタなんてなんでもいいし、書いたこと
すらすぐ忘れてるよ。
そういうやつらに応戦しても、いくらでも
湧いてくるから意味がないんだよな
ネットの誹謗中傷が気になるならネットで
見なければいいだけ、ツイッターってブロック
できなかったっけ?マネージャーが見てブロックしてから
見せればいいだけなのにな。 延々飯塚スレ立てて暴れてる奴等とかもこうなるんやろなぁ楽しみだなぁ その加害者の実名と住所、職業なんかを公表しないからいつまで経っても泣き寝入りなのかなあ
優しすぎる人だ、かわいそう これ話題になった?
全然知らんぞ。
まとめサイトなんてあるのか。 ろくに話題にもならず手段がブログコメントだったってだけで
ネット全体による中傷って扱いにされてる >>35
映画の主演を年に何本もやってる。見たことはないけど元気なんだろ >>23
つまり書き込むやつは明確に傷つける意図で発してる言葉なわけだ。 >しかし、どれだけ違うと叫んでも、橋さんは「有名人から金を取った元交際
>相手」に仕立て上げられた。
その有名人て誰よ? >本人は書き込みを認めた。一流大卒、省庁で働く40歳前後の男性だった。
コイツの名前を出そうぜ 画像検索したけど
こんな不細工なババアどーでもええわ
時間の無駄だったわ >>41
上のレスにある職業をググればすぐ出てくる
分からないで読むとなぜ?って感じだけど相手も有名人だったんだな ネットで特定の人物を誹謗中傷するのはこんなキチガイばかりって事だな まだ修行が足りない
他人の全てを赦し、
仏の慈悲にすがることで
一切の苦から遠ざかるような
事になっていない
自分自身が他人を傷つけているのだから
他人に傷つけられたとても仕方無い
1から修行をやり直すべきだ
何かすげーむかつくババアだ
ネットの誹謗・中傷は観ないに限るが
正しいだろ
自分に非があると思うから観てるんだろ 色即是空
悟った筈なのに「呪い」なんて言葉を用いて草
足の爪がなくなるとか骨折するなんて
どんな修行するん? >>53
こう言う奴が人を追い詰めるんだよな
だけどこう言う奴に粘着される人とそうでない人の違いってなんなんだろう?
詳しく掘り下げて欲しいわ したらじゅん子
高橋しげみ
そして実況は磯一郎
競輪ファンには懐かしい名前 >>23
そんなもん有名人でもない匿名の俺らにやられる側の気持ちは分からんでしょw マインドコントロールの方法や
人間の無意識の操作など たまに高学歴だったり大企業務めだったりする奴がネット上でスゲェ誹謗中傷してたりするから人って分からない
頭の良さや仕事が出来るか否かは人格とは関係ないということか
しかし頭が良いならこういったリスクも考えられるだろうし、やはり分からん
でも誹謗中傷してる大半が頭が弱くて大したことない奴等がほとんどだと思うが >比叡山の60日間の修業で体重は14キロ減って、両足の爪がなくなって、
>足の骨も折れた。肋骨にもヒビが入っていた。
なんじゃその修行は >>58
DQNだって人を殴るのが犯罪で逮捕される事ぐらい知ってるだろ。理性で自分をコントロール出来るかは知識とは別の問題。 騙りだろ
そんな修行してるか
それに木村鼻の件だって
悪いのはTVだろ
業界人だったんだから
そんなこと分かってるはずだ
全て自分が善で他人は悪
こんな考えの奴に正しい事なんて
唯の1つも無い
言ってることも事実と違うだろうよ
本当に叡山に入ったのか
こんな奴は破門だろ 省庁勤めならエリートだろ
やめさせて反省を促すべきだ
こんな奴に税金払って食わせてると思うと虫酸が走る 告訴すればよかったのに
相手はあっかんべーしてるよ >>50
ネットで中傷した他の人達も悪いけど諸悪の根源はこの人だよね
まずこの人の家族を訴えれば良いんじゃないかと思うけど 復讐に燃える尼僧
劇画で漫画化されそう主役は梶芽衣子で 昔と違って今はもっと簡単に開示してくれるんじゃね?
SNSもやらないし他人にほとんど興味がないのでオレには理解できないが。 >>6
すごく強い人だと思うし、世の中から隔離される時間が必要だったんだとは思うけど、仏道とは関係ないよね
少なくとも、憎しみで修行の辛さに耐えるのって違和感を覚える 出家しても何十年も昔の俗世のことを覚えてるのか?
煩悩捨てたら? (´・ω・`)お前らも村なんちゃらさんに土下座しないとだな 才能ある競輪選手が初老のおばあちゃんにストーカーして自殺
ストーカーのファンはお前のせいで死んだと攻撃開始
こんなとこか 知恵袋利用した中傷とかほんと多いからあれヤフーも真剣に対処しろよ。普通に便利なサービスなんだから >>1
俺は初めてのネットがパソコン通信だったから
そこで一杯失敗したおかげでインターネットではやらかさずに済んだ。
いきなりインターネットってのはやっぱハードル高いのでは。 昔のネットは誰でも繋げるじゃなかった
それにほとんど串さしてるし、通信速度も遅い
ネットの話題がTVの俎上に来ることもない
やってる奴も真性のバカとかいなかっただろ
パソ通は引きこもりの友人が電話代月10万円で
散々やってたわ
こいつにネットの繋ぎ方とか教えてもらった ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています