京都府警本部庁舎で喫煙し、ぼや騒ぎを起こしたとして、府警が交通機動隊の20歳代男性巡査を所属長注意としたことが府警への取材でわかった。6月25日付。
府警監察官室によると、男性巡査は4月下旬、勤務時間中に、喫煙禁止の庁舎内の1階トイレ個室で喫煙し、たばこを雑巾に包み、3階更衣室の自身のロッカーに保管。しばらくして上司が焦げた臭いに気付き、ロッカーを開けると雑巾がくすぶっていたため足で消し止めたという。
府警は昨年7月1日から警察施設の敷地内を全面禁煙としている。巡査は4月上旬から庁舎内で複数回喫煙をしていたといい、「消したつもりで隠していた」と話しているという。
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