女性連続殺人被害は14人、韓国 映画モデル、全て時効
1986〜91年に韓国北西部の京畿道・華城一帯で10人の女性が殺害された連続殺人事件を捜査していた韓国警察は2日、
別の殺人事件で収監中の李春在受刑者(57)が10人に加え、他にも4人の女性を殺害していたとする捜査結果を発表した。
全て公訴時効が成立している。
華城一帯での連続殺人は、これをモデルに、今年の米アカデミー賞で4冠を達成した韓国映画「パラサイト 半地下の家族」の
ポン・ジュノ監督が映画「殺人の追憶」を製作したことでも知られる。
事件当時は検出できなかったDNAが鑑定技術の発達で検出可能となり、昨年李受刑者が容疑者として浮上していた。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/39390