池波正太郎や杉浦日名子は江戸の食事を美味しそうに描くが
それより漁法がずいぶんと発達してるはずの明治後期の統計では
東京湾の漁獲高は海藻や貝まで入れても年間6000トンくらい
6000トン÷1000万人÷365日= 一日あたり約16グラム

人力で運び冷蔵技術すらない江戸庶民が魚なんてそんなに食えるわけがない