(サキさん=仮名・20歳・女子大生)
 バイト先の会社のオジサンが定年退職するので、送別会をすることになりました。その人、地味で存在感のない人で、私は送別会の席で初めて話をしたんです。
「君は、要領は悪いけど、一生懸命頑張ってるよね」

 そう言われて、ずっと見ててくれたんだと思ってジーンときちゃいました。だから隣に座って、いろいろ話し込んじゃったんです。
「この後、僕の家に来る?」

 送別会が終わった後、そう訊ねるオジサンの顔は牡の顔になっていました。そのことが意外すぎて、私はつい頷いてしまったんです。

 オジサンは独身で独り暮らし。部屋はテレビゲームだらけなんです。特に目にとまったのは、古いファミコンです。
「うわ! これ、写真で見たことあります」
「それは僕のルーツさ。まさに栄光の時代だったね」

 オジサンは昔、ファミコン雑誌で何度も紹介されたことがあるそうなんです。
「これが伝説の十六連射さ」

 オジサンは私の腕を指先で叩き始めました。それがすごいスピードなんです。十六連射というのは1秒間に16回、指先で叩くという意味なんだそうです。
「あっ、なんだかすごい…」

 そうつぶやいた時には、私の股間はもうぐっしょり濡れていました。

 オジサンは次に、私の耳を十六連射し始めました。
「ああ〜ん、気持ちいい」
「もっともっと、気持ちよくしてあげるよ」

 オジサンは私を裸にして、首、胸、ヘソと十六連射し続け、ついにクリトリスへとたどり着きました。
 すでに勃起していたクリトリスは恐ろしく敏感になっていて、そこに延々と十六連射され続けたんです。
「ああっ、ダメ。気持ちよすぎる。はあああ〜ん」

 私は、ビクンと身体を震わせてイッちゃいました。
「まだまだ、こういうのもできるんだよ」

 オジサンは私の両脚を大きく開かせて、トロトロにとろけたオマ○コの穴に指を挿入しました。そして、その状態でまた十六連射し始めるんです。
「いやっ、もうおかしくなっちゃう! はああん!」

 私がまたイッた瞬間、オジサンも「うっ」と呻きました。オジサンもイッたのかなと思ったら、腕の腱が切れちゃってたんです。

 オジサンは救急病院へ直行。結局、ペニスの十六連射は味わうことができず、私もオジサンも残念な結果に終わってしまったのでした。
(書き手・高◯名人)
https://wjn.jp/sp/article/detail/7261242/