『母をたずねて三千里』2020年に母を探したら時間・値段は?【さあ出発だ 今、日が昇る】
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『母をたずねて三千里』2020年に母を探したら時間・値段はどれだけかかる?
「マルコと行く!母さん捜索ツアー」計画してみた
イタリアジェノバの港に一人、海を遠くに眺めて佇んでいる少年……。
肩にはペットの白い小猿が乗っています。
聞けば、母親がアルゼンチンへ出稼ぎに行って音信不通とのこと。
もはや、この時点で涙腺に熱いものを感じます。
かつて日曜の19時30分の定番といえば「世界名作劇場」でした。
特に、『母をたずねて三千里』は、涙無くしては観られない、まさに名作です。
お金をスられたり、何かしらのトラブルに巻き込まれながら、心温まる人々の助けを借りて旅を続けるマルコ。
わずか10歳の少年が国を跨いでたった一人で母を捜すというドラマに多くの人に感動を与えました。
舞台設定は1882年、今からおよそ140年も前の時代。長距離移動は船か汽車。
陸路の移動の大半は馬車か徒歩です。まだ自動車はありませんでした。
「マルコはあんなに苦労して、長い時間とお金を使いながら旅をしていたが、
それを現代に置き換えたらどれだけ短縮・節約できるんだろう?」
そう考えた筆者は今回、時代を2020年の現代に移し、
どれだけの費用と時間で母・アンナロッシを探し出せるのか検証してみることに。
この旅のタイトルは、「マルコと行く! 母さん捜索弾丸ツアー」と名付けましょう!
果たして、いくらかかったのか、以下にて紹介します。
『母をたずねて三千里』とは?
1976年1月4日から12月26日までの全52話で描かれたTVアニメ。フジテレビ系で放映されました。
『フランダースの犬』についで世界名作劇場の第二作目となります。
特筆すべき点は、制作スタッフが豪華なところ。
故・高畑勲監督を筆頭に、場面設定・レイアウトに宮崎駿、絵コンテに富野喜幸(現・由悠季)と、錚々たるメンバーがズラリ。
まさに世界名作劇場かつ、“アニメ名監督劇場”と言わざるをえないでしょう。
一刻も早く母さんに会いたい!「マルコと行く! 母さん捜索弾丸ツアー」の費用は?
<参考画像>
美少女フィオリーナ
https://i.imgur.com/x3Fhnr2.jpg
https://i.imgur.com/Krzyukq.jpg
<つづく>
https://news.livedoor.com/article/detail/18483144/
【前提条件】
◆令和2年6月20日現在のレ−ト算出です。
◆大人料金換算です。
◆母親アンナ・ロッシに会うまでの計算とします。
◆アルゼンチン内の各都市のレミース(ハイヤー)渋滞多発の為、移動距離及び移動時間を除きます。
◆アメデオの交通費は考慮しません。
◆滞在ホテルは空港待合室での野宿とします。
『それでは母さんを目指して出発します!』
【1日目〜2日目】
ジェノバ港からジェノバ空港まで、およそバスで20分。運賃¥726です。
イタリア、ジェノバ=セストリ空港からローマ=フィウミチーノ空港を経由して、
アルゼンチン、ブエノスアイレス=エセイサ空港に到着です。
時間にして16時間30分、航空運賃¥58,999距離にして11,109kmです。
ここからは、レミ−スと呼ばれるハイヤーで移動します。
住所を伝えれば空港から現地まで固定料金で運んでくれます。
料金は片道¥4,000で、往復¥8,000。タクシ−は料金トラブルが多いらしいので、少し変動があるかもしれません。
『母さんはメキーネスさんの所で働いていますが住所を知りません。
メレッディおじさんに住所を教えて貰うはずがもうここにはいません……
不確かな情報ではありますが一路、バイアブランカへ。』
【3日目】
ブエノスアイレス=エセイサ空港からバイアブランカ=コマダンテエスポラ空港へ。
時間にして1時間15分、航空運賃¥12,664、距離にして570km。こちらもレミース往復で¥8,000となります。
『偽名を使い落ちぶれていたメレッディおじさんと遭遇、嘘の情報とも知らずにメキーネスさんの住所を教えてもらい、
再度ブエノスアイレスへ戻ります。』
【4日目】
バイアブランカ=コマダンテエスポラ空港からブエノスアイレス=エセイサ空港へ。
時間にして1時間15分、航空運賃¥12,664距離にして570km。こちらもレミース往復で、お値段は¥8,000。
『まさかの母さんに会えません…メキーネスさんは3か月前にコルドバへ引っ越し……
そしてメレッディおじさんに騙されていたことも知ります』
【5日目】
ブエノスアイレス=エセイサ空港からコルドバ空港へ。
時間にして1時間35分、航空運賃¥4,960距離にして660km。こちらも、レミース往復で¥8,000です。
『本当に、本当に母さんに会えるのでしょうか? まさかのメキーネスさん、1か月前にトゥクマンへ引っ越し』
<つづく>
【6日目】
コルドバ空港からサンミゲルデトゥクマン空港へ。
時間にして1時間5分、航空運賃 ¥9,505距離にして500km、レミース片道¥4,000。
『うぉーっ! やった! やりました! やっと母さんに会えました! ただ、母さんの体調不良が心配です……』
その費用、6日間の旅程で¥135,518 移動距離13,409km!
お母さんは体調不良の為手術を要します。手術後の回復後の帰郷となりますので、一旦ツアーはここまで。
費用は、意外にリーズナブルな印象。野宿が嫌だという方は、オプションでホテルを取ることをおすすめします。
グレ−ドを考えず宿泊だけなら、4,000円程度で無難な宿に泊まれます。初日の機中泊を除いて4泊であれば、16,000円程度でOK!
マルコが旅した距離、正に題名通り三千里は、キロに直すと約12,000km。
過去に放送された某テレビ番組では、およそ15,200kmと推測されています。
今回は、アルゼンチン内の各市内の移動距離は含まれていませんので、おそらく15,200kmに近いと思われます。
■実際に体験してほしい「マルコと行く!母さん捜索弾丸ツアー」
時代の進歩とは恐ろしいもので、一説ではマルコが母に会うために要した期間は2年〜3年とも言われています。
母を思う心がわずか10歳の少年を突き動かして、12,000km以上の旅を可能にしたのです。
そして何より、周囲の人々たちの助けによって、マルコは諦めずに母を探し出します。
人の温かさを感じられる作品で、大人になって見返してみても思いっきり泣ける、素晴らしい作品であることは間違いなし!
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ作品を見て、この弾丸ツアーにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
<おわり> たぶんイタリアからの入国は無理だからアルゼンチンで引き返す マルコの歌を歌ってると途中からペペロの歌になってしまう 母「アルゼンチンまたデフォルトしたからイタリアに帰ったわよ」
マルコ「えっ」 最後って母親は向こうで家族できててマルコは物陰から見守るだけで終わるみたいなのだっけ? >>25
そういや主婦がなんで一人でそんなとこまで行ったんだ?
やっぱ間男と逃げた? テレビ版を編集した劇場版はもはやブラックコメディ
矢継ぎ早に不運に見舞われる少年マルコの悲喜劇と化している これだけ書いて3,000円しかもらえなさそうな内容だな ベラチャオ ベラチャオ チャオ チャオ チャオの回が泣ける >>33
子供が減ってゴールデンタイムでアニメは不採算になった >>51
すみません!ちょっとネイティブ感が出ちゃいました!すみません! お前らの世界名作劇場の最高傑作何?
ふしぎな島のフローネだよな >>75
『お母さんだけど帰りの会社に迷惑かけて至急1万ペソ必要なの』 ブエノスアイレスでのステーキ代が入ってないぞ
行ったら絶対食べるだろ >>83
可愛さだと牧場の少女カトリかポリアンナだけど
カトリはねちっこい性格ブスだから >>33
そもそも名作とか自分で名乗るものではないです で、お母さんに会ってどうすんのん・・・てか裏柳生並みの執念を感じるぜゴクリ(´・ω・`) >>83
無人島のワクワク感がええやろ(´・ω・`) >>71
小舟で全身やけどのエピソードあったような フローネは船が通りかかったときに気づいてもらえなかった時の全員鬱の回が嫌でさあ >>92
そういう仕掛けを事前に用意しとくべきだな
無駄の多いサバイバル 実際母は何の仕事してたんだろ
今になって考えたら売春婦だとおもうんだけど ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています