>>115
日本の評価は内部評価より外部評価のほうが高い。たとえば中国から見た日本とは「前科4犯の国」だ。
日中間では過去5回大きな戦争が起きたが、直近の過去4回の戦後、中国では国家体制が崩壊した。
具体的には元・明・清、そして中華民国だ(蒋介石の中華民国は台湾へ逃亡したので完全崩壊ではないが)

そういう歴史的経緯で、中国のありかたに対して不満を抱く外国勢力は、日本を応援したがる傾向がある。
日本に代理戦争をけしかけたり、経済支援で間接的に攻撃援助したり、日本を出撃拠点として利用したりと、
応援方法は時代ごとに諸外国ごとにさまざまな形態がありました。

だから中華人民共和国が世界の覇権を握ろうとしたら、中国人に世界を支配されたいと思わない勢力は
かならず絶対に日本と手を結びたがる。中華の覇権に対抗できる国がアジアでは日本以外にないからだ。

ただしその際の問題は、中国と全面対決したがっている日本人が、数的には非常に少数派だということ。
でもたとえば中国人民解放軍が暴挙をはじめたり、アメリカの対中強硬派勢力に日本の政権が迎合したら、
このあやふやで、はかない平和はおそらく崩壊するだろう。自分が生きてる間に、そんなの見たくないけど。