そろそろ日本も本当に同盟すべき国はどこか真剣に考える時期だな。

アメリカは欧州人とその子孫のユートピアとして作られた国で、東洋人はどこまでいっても二等市民。
いくら頑張って出世しても「竹の天井」と言われる見えないが確実に存在する制限があり、その上には
いけないようになっているし、そのアメリカが超大国として支配する世界における東洋人の地位も同様。

そして今後、純粋な白人が多数派から転落しても、代わりに増えているヒスパニックは父系が白人で
母系がネイティブという混血の血筋から白人になりたくて仕方ない人種なので、白人優位は変わらない。

それならばいっそ中国と共に歩み、今の欧米人にかわり東洋人が号令する世界の建設に邁進すべきではないか。

日米同盟が民主主義だの価値観同盟などと言っても、実際のところ日本人がそこまで民主主義が好きではない
ことは、それが戦いで勝ち取ったものではないことや投票率の低さを見ても明らかだし、価値観というなら
東洋の思想や古典、言語、歴史などを共有する中国のほうがよほど近い。
政治・行政なんて選抜された優秀な官僚がやってくれればそれでいいというのが多くの日本人の本音であり
実際のところ日本人も中国人も大して変わらないのだ。

東洋人を見下し、その躍進を阻むために二虎競食を狙うアメリカに焚き付けられて中国と対立するよりも、
協力したほうが長い目で見ると日本人のためになることは確実。