新潟市に住む10代の少年を誘拐した疑いで、県警は23日、茨城県に住む30歳の男を逮捕しました。
未成年者誘拐の疑いで逮捕されたのは、茨城県石岡市の無職・堀口佑太容疑者(30)です。
警察によりますと、堀口容疑者はSNSで知り合った新潟市の10代の少年が未成年であることを知りながら、誘惑して呼び出し、
5月中旬から5月下旬にかけて自身のアパートに住まわせた疑いがもたれています。
少年は公共交通機関で茨城県に移動していて、少年が行方不明になった後、家族は行方不明届を出していました。警察によりますと少年には家出願望があったということです。
5月下旬、この少年が石岡市内の堀口容疑者のアパートの外に1人でいるところを警察官が発見し、保護。少年にケガはありませんでした。
堀口容疑者は「誘拐しようとは思っていなかったが、住まわせていたことは認める」と容疑を一部否認。
少年が外で発見されたことから、警察は少年が自由に家を出入りできる環境にあったとみて、誘拐の詳しい動機や経緯などを調べています。
https://www.fnn.jp/articles/-/55647