マグロ資源回復目標達成へ 24年4万トン、国際機関評価
6/7(日) 21:23
共同通信
資源枯渇が懸念されている太平洋クロマグロについて、国際機関がまとめた最新の資源評価が7日分かった。親魚の量は2016年は推定2万5千トンだったが、直近の18年は2万8千トンまで回復。10年に過去最低の1万1千トンに落ち込んで以降、緩やかに回復しており、24年までに約4万トンに戻すという当面の目標を達成する確率も初めて「100%」と予測した。
これにより、例年夏に開かれている国際会議で日本が求める漁獲枠の拡大を前向きに議論する条件が整うことになったが、新型コロナウイルスの影響で会議の開催自体が危ぶまれていることもあり、増枠実現は不透明な状況だ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/96bb0938ed6ca766c0bf01d3591408b0e5be648a