国際捕鯨委員会(IWC)は25日、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、
9月に東欧スロベニアで開催を予定していた総会を1年延期し、来年9月に行うことを明らかにした。
日本のIWC脱退後、最初の総会として注目されていた。

 日本は昨年6月にIWCを脱退し、商業捕鯨を31年ぶりに再開。
今後は議決権を持たないオブザーバーとしてIWCへの関与を続ける意向を示している。

 これについて、現在のIWC議長国スロベニアを含む反捕鯨の一大勢力、欧州連合(EU)は賛否を示していない。
来年の総会で日本の取り扱いについて話し合われる可能性がある。

国際捕鯨委総会を1年延期 コロナ影響、日本脱退後初
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