ナファモスタット(Nafamostat)はセリンプロテアーゼ阻害薬の一つであり、抗凝固薬に分類される。
急性膵炎の症状改善にも用いられる。即効性の蛋白質分解阻害効果があり、
血液透析に際してフィブリノーゲンが分解してフィブリンとなることを防ぐ。
同剤は日本で開発された薬剤で、開発企業が「フサン」名で発売していて、後発医薬品もある。