中国メディアの百家号は１１日、日本を訪れた中国人旅行客は「エレベーターに乗るだけで日本人の民度の高さを実感し、驚愕したものだった」と伝え、
その理由について紹介する記事を掲載した。
記事は、日本のパスポートを所持していれば、世界の約１９０の国と地域をノービザもしくはアライバルビザで訪問できると指摘し、それゆえ日本の
パスポートは世界最強と呼ばれると紹介。そして、その理由は「日本を訪れれば分かる」と主張し、「日本人は非常に民度が高いため、他国は安心して
日本人を受け入れることができるのだ」と指摘した。
続けて、日本人の民度の高さは教育の賜物であり、多くの中国人は日本を旅行で訪れた際に「駅に設置されているエレベーターなどに乗る
日本人たちが、誰に強制されることもなく自発的に列に並び、片側に寄って立ち、どれだけ人が多くても列への割り込みも見られない」ことに驚いたものだと伝えた。
また、「エレベーターには列に並ぶことを定めたルールはなく、また列に割り込んだところで大きな問題になるわけもない」と主張し、実際に多くの国では
「エレベーター利用時の割り込みなど日常茶飯事であろう」と主張。だが、日本ではどれだけ大勢の人がいてもルールから逸脱する人はおらず、
誰もがルールを守って行動すると強調した。
記事は、中国では今も「列に並ぶべき時に、割り込みをする人が存在する」と強調し、だからこそ中国のネット上では「日本人と中国人の民度の差は
極めて大きい」という声が存在するのだと伝えている。（編集担当：村山健二）（イメージ写真提供：１２３ＲＦ）
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