新型コロナウイルスの大流行は、全世界で24.7万人以上(5月7日現在)の命を奪っている。そして新型コロナウイルスは人間から生命だけではなく、
仕事、経済的安定、社会的活動、娯楽など、あまりにも多くのものを奪っている。
大惨事以外の何物でもない状況が続くが、少数のエリートグループは、新型コロナウイルスワクチンの開発プログラムに取り組み、多額の収益を得ている。
■“コロナ禍”で業績拡大の3企業
現在、バイオ製薬3社、ギリアド社、モデルナ社、ノヴァヴァックス社が予防ワクチン、もしくは治療薬の開発を急いでいる。
この3企業は新型コロナウイルスによって急降下した株式市場の中で唯一、好業績をたたき出し、大株主に大金を生み出しているのだ。
●ノヴァヴァックス社
ノヴァヴァックス社はさまざまな抗原を使用し、患者により良い免疫反応を与える独自のナノ粒子技術を持っている。
また同社は、MERSやSARS種に対するワクチン開発の実績があり、新型コロナウイルスのワクチン候補を迅速に開発している。
ノヴァヴァックスが、独自のワクチンの開発と動物実験開始を発表した後、その株は19.4%跳ね上がった。
●ギリアド社
ギリアド株は、WHO当局者が、その実験的コロナウイルス治療が、新型コロナウイルス感染症による死亡者数抑制に最善の方法であるかもしれない、と述べた後、高値に急上昇した。
しかし一部の専門家は、ギリアド社のエボラ出血熱治療薬の「レムデシビル」が、今回の感染症治療に効果があるかどうか、懸念を示している。
●モデルナ社
モデルナ社が、人体試験用の最初の新型コロナウイルスワクチンを出荷後、そのシェアは22%も急上昇した。ワクチン候補「mRNA-1273」の第1相臨床試験はすでに開始されており、
18〜55歳の成人45例が登録されている。第1相試験は6週間行われ、その最初の結果は2カ月余りでわかるとみられている。
ブレずにイルミナティとか言ってるトカナ
https://tocana.jp/2020/05/post_155161_entry.html