AMDは5月7日、6コア12スレッドのデスクトップPC用CPU「Ryzen 5 1600 AF」を日本市場向けに発売すると発表した。5月16日からの販売開始を予定しており、想定価格は税別9,980円。

第1世代Ryzenで人気を博した「Ryzen 5 1600」の後継品で、一部の海外市場では昨年末より販売していた。
コア構成やキャッシュ、クロックなどの主な仕様はRyzen 5 1600とほとんど共通だが、アーキテクチャに第2世代Ryzenと同じ12nmの「Zen+」が採用される。
この他同梱のCPUクーラーがWraith SpireからWraith Stealthに変更されている。
前モデルと同様に内蔵GPUを搭載しないので、別途グラフィックスカードが必要だ。

Ryzen 5 1600 AFの主な仕様は以下の通り。

CPUコア数:6
スレッド数:12
基本クロック:3.2GHz
最大ブースト・クロック:最大3.6GHz
L1キャッシュ合計:576KB
L2キャッシュ合計:3MB
L3キャッシュ合計:16MB
対応メモリ:DDR4 2667MHz 2ch
アンロック:○
CMOS:12nm Zen+
パッケージ:AM4
PCI Expressバージョン:PCIe 3.0 x16
TDP:65W

AMD、Ryzen 5 1600 AFを国内発売 - 6コア12スレッドで格安の税別9,980円
https://news.mynavi.jp/article/20200508-1033136/