結局番組は終了までの約2時間、ほとんどが岡村の失言の話題だけに終始。
しかも2014年9月に同番組を卒業した矢部までも出演して謝罪したのは、
「このままではレギュラー番組降板になりかねない」という危機感にほかならない。

「『チコちゃんに叱られる!』や大河ドラマ『麒麟がくる』に岡村が出演しているNHKには抗議が殺到した。
スキャンダルに厳しいNHKだけに、今後も批判が続くようだと降板になりかねないから、平謝りするしかなかったのでは」(芸能関係者)
NHKだけではなく、民放局への配慮もある。

「民放局は吉本の株主でもあるから、表立って批判はできない。今回の失言についても、ほとんど報じる民放局はなかった。
ただいくら吉本と仲が良くても、スポンサーが『降板させろ!』と言ったら岡村を降ろさざるを得ない。その辺はNHKにはない厳しさがある」(同)

レギュラー降板を避けるためにも平謝りするしかなかった岡村。そのおかげか、
ネット上ではおおむね好意的な意見が目立った。何とか降板だけは免れそうな雲行きだ。


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