シッターとして依頼を受けて訪れた住宅で男児にわいせつな行為をしたとして、警視庁捜査1課は24日、住所不定、無職、橋本晃典被告(28)=別の
強制性交等事件で起訴=を強制わいせつ容疑で再逮捕したと発表した。
同課によると、橋本容疑者は保育士の資格を持ち、専門のシッター派遣会社のサービスに登録。マッチングアプリを通じて依頼があった家庭を訪れていた。
所持していた携帯電話には複数の子どものわいせつな画像が残っており、他にも被害に遭った子どもがいるとみて捜査している。
再逮捕容疑は2019年11月14日、東京都中央区のマンション室内で、保育園に通う男児(5)の下半身を触ったとしている。調べに対し、黙秘しているという。
両親とも仕事があり、発熱があった男児の面倒を見ることができなかったため、シッターを依頼していた。
橋本容疑者は、別の男児に性的暴行を加えたとして今年1〜2月、神奈川県警に強制性交等容疑で2回逮捕されている。【土江洋範、鈴木拓也】
https://mainichi.jp/articles/20200424/k00/00m/040/073000c