新型コロナウイルスは、年齢が高いほど、
のどからウイルスを多く出し、
人に感染させやすい傾向があることが分かりました。
これは、厚生労働省のクラスター対策班の
メンバーでもある東北大学の押谷仁教授が、
日本感染症学会で発表したものです。
押谷教授は、
「のどから排出するウイルスの量は重症度ではなく、
年齢に関連する傾向がある」
と述べ、
年齢が高いほど、
他の人に感染させる可能性が高いと指摘しました。
そして、高齢者から、介護や医療のスタッフ、
他の入院者らに感染が広がり、
大規模な院内感染などにつながると分析しています。
また、症状がなくても唾液に
ウイルスが多く含まれる可能性も指摘し、
接客を伴う飲食店での感染に警鐘を鳴らしました。
https://news.livedoor.com/lite/article_detail_amp/18140807/