法政大は17日までに、新型コロナウイルス感染症による肺炎で、男性教員が亡くなったと発表した。
詳しい所属や職位、年齢などは個人が特定される恐れがあるとして、明らかにしていない。
教員の周囲にいた学内関係者に感染は確認されていない。発表は16日付。
法政大によると、男性教員は3月末〜4月、発熱が数日間続き、PCR検査を受けて陽性と判明。
7日に入院した。14日に容体が急変して亡くなった。
キャンパスの研究室を利用したのは3月27日が最後だった。2月以降、海外渡航歴はなく、
3月11日以降に所属学部の教員との接触もない。キャンパスへの学生の立ち入りは制限されており、
学生との接触もないとみられる。
https://www.sankei.com/life/news/200417/lif2004170074-n1.html