この番組はその大量殺傷事件の植松聖被告に向き合い、被告の造語である心失者と同じように特定の民族を一括りに要らないものと決めつけるヘイトスピーチにも向き合った。
植松被告と接見を重ねるうち、社会の役に立たないと見なされたら、障害者だけでなく老人にまでその刃は向けられたかもしれないとわかって慄然とする。
さらに、ヘイトスピーチを取材する沖縄タイムスの阿部岳記者、神奈川新聞の石橋学記者と神戸記者たちは日本第一党の桜井誠党首から胴間声で怒鳴られて、私も胸がふさがる思いがする。

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https://news.nifty.com/article/magazine/galac-20200412-01/